２０２２年８月吉日

各　位

一般財団法人ニューメディア開発協会

成果報告及び講演会の開催について

拝啓　時下益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より当協会の活動にご支援ご鞭撻を賜り、心から御礼申し上げます。
この度、当協会の賛助会員及び関係者の皆様を対象に当協会の２０２１年度事業の成果報告及び講演会を下記のとおり開催いたしました。

敬　具

記

１．日　時：２０２２年９月９日（金）　１３時００分～１６時３０分

２．開　催：オンライン方式（Zoom Webiner）

３．講演及び成果報告

◇特別講演（13:10～13:50）
「最近の科学技術・イノベーション政策の動向」
内閣府　科学技術・イノベーション推進事務局　審議官
覚道　崇文　様

・講演概要：昨年３月、第６期科学技術・イノベーション基本計画が策定され、その２年目の年次計画として、本年６月には、統合イノベーション戦略２０２２が策定された。また、昨年９月に発足した岸田政権では、科学技術・イノベーションを成長戦略の大きな柱の一つとして掲げ、関連する各種の政策を推進しているところである。本講演では、こうした政府の科学技術・イノベーション政策の最近の動きを紹介する。

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◇特別講演（13:50～14:30）
「公的個人認証サービスと海外eIDの相互利用環境に係る調査研究」
東京工業大学 科学技術創成研究院
准教授　小尾　高史　様

・講演概要：マイナンバーカードに搭載された公的個人認証サービスとこれと同様な機能を有する海外eIDとの相互連携の可能性を調査した事業について、事業成果の内容と関連する最近の話題について紹介する。

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◇特別講演（14:30～15:10）
「子供の復学不安軽減、病院内学校と前籍校先生の連携アバター利用」
京都女子大学　発達教育学部
教授　滝川　国芳　様

・講演概要：アバターロボットでの学校参加が、病気療養中の子どもの不安軽減と復学支援に非常に有効であることが実証実験等を通して明らかになった。その成果の概要とともに、求められている教育におけるICT活用、教育制度、心理社会的課題等、取り巻く背景を説明する。

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◇ニューメディア開発協会からの事業成果報告：（15:20～15:55）
「中小建設業向けDXソリューションのビジネス展開」
公共・地域IT利活用グループ長　千葉　裕之
※ 今回のDX実証企業であるＡＤＫ富士システム株式会社との連携報告

・講演概要：令和3年度経済産業省補助事業（地域産業デジタル化支援事業）の事業報告。新たな中小建設業向けソリューションサービスの構築と提供に向け、実証企業であるADK富士システム（秋田県）を中心に、中小IT企業群のオープンイノベーションスキームによる戦略的マーケティングの実行と実証実験を行いました。この「ビジネスモデル実証」の推進事業をご紹介します。

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◇ニューメディア開発協会からの事業成果報告：（15:55～16:30）
「気持ちが繋がり、笑顔を実現。アバターでの子どもの病気療養者の学校生活参加支援」
新情報技術企画グループ長　　林　充宏

・講演概要：誰一人取り残さないデジタル社会の実現」に向け当協会では2020年度からこのテーマに取組んでいます。社会課題としての意義、最新のICT活用により笑顔になる子どもの実際の利用シーン（画像）、及びメタバースへの取組みなど今後の事業構想なども含め、事業成果をご説明します。

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４．その他
・お申し込みの際の個人情報につきましては、今回の成果報告及び講演会のみの使用といたします。

以上

（お問合せ・連絡）（一財）ニューメディア開発協会
総務グループ：高橋、田辺
TEL：03-6892-5030