AVATEC 第2回 オープンセミナー(2021年12月6日(月)開催)
AVATEC第2回目オープンセミナーとして認定NPO法人ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ 井上理事長からご講演を頂きます。
病気療養中のお子さんの人生は、退院後、そして学校卒業後の社会人と続いていく中で、「今」のアバターロボット利用が長期的な価値形成をもたらす可能性があることを 事例 を交え紹介します。お気軽にご参加ください。参加は無料です。
【主催】一財)ニューメディア開発協会
【日時】2021年12月6日(月) 15:15 ~ 16:15
【開催】zoom
【参加申し込み先】https://peatix.com/event/3063539/
<内容>
今までの実践経験をもとに次の内容を具体的な事例を交えご紹介させて頂きます。
感染症予防のため、外出や登校、友達との交流など、それまでの日常的な行動への制限を受けながらの病気療養児の長い闘病生活は、本人へ社会心理学的な影響を及ぼす。
髪が抜けたり、一時的に身長が伸びなくなるなど、様々な外見的変化が原因で、元の社会に戻っても受け入れられないのではという不安を多く抱かせる。
そこでアバターロボット利用により、それまでの本人と級友たちの交流を途絶えることなく継続し、復学への不安軽減を図ろうと考えた。
本人が辛い治療に耐えている様子、休薬期間では、「いつもの○○君になっている」様子、病院での学習や食事の様子などを級友たちに知ってもらうことは、病気になったことを弱い自分としてではなく、逆に頑張った自分として自己肯定感を高め、物事に意欲的に取り組もうとする姿勢を育むことにつながる。
そして級友たちは本人を応援することで「(級友たちが)本人の復帰を心待ちにする」ことを期待している。
<アジェンダ>
・ご挨拶
一財)ニューメディア開発協会 理事長 永松 荘一 3分
・「病気療養児の将来に向けた社会的自立、理解の促進につながる」
アバタ-ロボット利用での学校生活参加支援
認定NPO法人ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ 理事長 井上 富美子 様 30分
・今後の活動のご紹介
一財)ニューメディア開発協会 AVATEC事務局 林 充宏 12分
・質疑応答 15分
-以上-