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2017年11月14日 地域情報化部会「会津セッション」を開催しました。

本年度地域情報化部会「会津セッション」では、地方版IoT推進ラボの特区として認定され、産官学連携によるIoTを積極的に展開されている会津地区を訪問し、中心的な役割を担う会津若松市様、会津大学様及び同地域の関係機関よりその活動内容についてお聞きするとともに様々な意見交換を行いました。尚、本セッションのファシリテートは、日本電気様が運営する会津イノベーションセンター様のご協力を得て実施いたしました。

1.日程 2017年11月14日(火)~15日(水)

2.参加企業(地域情報化部会メンバー/敬称略)

沖電気工業株式会社・日本電気株式会社・パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社

3.概要

日本電気 会津イノベーションセンター様(センター長:長田 健史様)を訪問

会津イノベーションセンターは、日本電気様が福島県会津若松市におけるスマートシティへの取組みである「スマートシティ会津若松」(注1)の支援を強化する目的で2017年4月に開設されました。

同センターの母体となるNEC未来都市づくり推進本部及び会津イノベーションセンターのミッションをご説明いただきました。

尚、同センターは、会津若松市が旧黒河内胃腸病医院をサテライトオフィスとしてリニューアルした施設を活用しています。

注1 スマートシティ会津若松

参考URL http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2013101500018/

会津イノベーションセンターの長田様、佐藤様、深谷様、佐々様 ありがとうございました。

会津若松市役所様を訪問(市長:室井 照平様)

会津若松市役所様では企画政策部の皆様からIoTを活用した「スマートシティー会津若松」の取組みを下記(一部)の様々な事例を通じてご紹介いただきました。

・高齢者向け地域モビリティ対策支援

例、市民に身近なテレビを活用したデマンド型乗合自動車運行システム

・農業などの地域産業の向上化対策

例、水位・水温センターを利用した圃場(水田)水管理システム

・防災、減災、社会資本の安全対策 例、除雪車にGPS端末を搭載し、位置と稼働状況を管理し、市ポータルで公開

会津若松市役所 企画政策部の高橋様、五十嵐様、山崎様、三瓶様 ありがとうございました。

 

公立大学法人 会津大学様(学長:岡 隆一様)を訪問

コンピュータサイエンス領域では学生数全国一位を誇る会津大学様では会津大学 理事であり産学イノベーションセンター長でもある岩瀬 次郎様より先端ICTラボ(注2)を中核とした産学官連携活動を中心に会津大学様の概要をプレゼン頂きました。

又、会津大学事務局企画連携課 主幹の吉田 淳様に各施設をご案内頂き、最後に学長の岡 隆一様にご挨拶させて頂きました。

会津大学の岡様、岩瀬様、吉田様 ありがとうございました。

注2 会津大学 先端ICTラボ http://www.lictia.jp/

 

 

地元ベンチャー企業及び金融機関とのディスカッション

株式会社デザイニウム社長の前田諭志様と荘内銀行 ふるさと振興部 アシスタントマネージャーの原田 拓様をお招きしディスカッションを行いました。デザイニウム社(注3)は会津大学出身者が集まって設立されたIT企業です。

鳥獣害対策サービスや除雪車位置支援システム等地方ならではのIoT活用やプログラミング学習用ロボの開発などデザイン思考、アイデア重視のユニークな経営を続けておられます。荘内銀行様(注4)は、「地域と向き合う、次代につなぐ。信頼のFIDEA」をスローガンに地域の持続的成長を目的に様々なプロジェクトに参加しています。それぞれの活動について、参加メンバーから活発な議論を頂きました。

デザイニウム社の前田様、荘内銀行の原田様 ありがとうございました。

注3 株式会社デザイニウム http://www.thedesignium.com/ 注4 荘内銀行 https://www.shonai.co.jp/

(編集後記)会津若松市様は、旧くからの建造物を大切に活用し、昨今のナショナルブランドの店舗が並ぶ、

画一化された風景の地方都市とは異なる人の温かみが感じられる街並みです。

一方で、最先端のIT技術を「市民生活」と「産業の活性化(特に農業)」を軸に産官学労金言一体となって

積極的に展開されています。古さと新しさの融合モデル都市かもしれません。

実は、東京浅草と会津若松市は、ローカル線を経由して1本の線路でつながっており、絶景ルートを乗り換え1回、

約4時間で結んでいます。ぜひ、会津若松の良さを体感してみてください。